脂肪吸引した部分に痺れが残ったりしない!? |「美女力アップ」塾

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脂肪吸引した部分に痺れが残ったりしない!?

痩身・ダイエット

脂肪吸引した部分に痺れが残ったりしない!?

脂肪吸引を検討されている方々は、一度は合併症について調べたことがあると思います。その一つに挙げられるのが“痺れ”や“感覚が鈍くなる”などの神経にまつわる症状です。書き込みによっては、何年も痺れが治らないような記載もあり、とても怖いですよね…そこで今回は脂肪吸引後の痺れなどの神経にまつわる合併症について、お話したいと思います。

神経が切れることは滅多にない

痺れの原因として“神経損傷”というワードが良く出てきますが、これは神経が断裂してしまっているわけではありません。因みに神経が断裂すると感覚がなくなります。丁寧に施術していれば、基本的に脂肪吸引で神経が切れるケースはほとんどありませんのでご安心ください。

痺れを起こさない方法は?

痩身目的で脂肪吸引をしている以上、絶対に痺れを起こさないのはなかなか難しいのが現状です。神経は比較的深い層にありますので、深層から一切脂肪吸引を行わなければ防ぎやすいかもしれませんが、勿論脂肪が多くのこることになりますので、効果が半減します。また、痺れや痛みに関しては、感じ方の個人差がとても大きい為、敏感な方にもまったく痺れを起こさせない方法というのは難しいと思います。しかし、神経に関わる症状は多くの場合、時間と共に軽快し、3年も5年も症状が残ることは滅多にありません。

痺れの起きやすい部位

痺れの起きやすい部位と起きにくい部位と言うのは、存在しますのでご紹介します。
顔>腕、ふくらはぎ、太もも>お腹、腰
お腹や、腰は痺れの症状が起きにくい吸引部位になります。もし、自身が痛みなどに敏感な方だと感じられる方は、お腹や腰の脂肪吸引から体験してみるのが良いかもしれません。

いかがでしたでしょうか?神経にまつわる症状は、その他の合併症である内出血や術後すぐの痛みと違って改善するまで時間がかかることが多く、経過で不安になる方が多いと思います。ビタミン剤の処方など、対応策がある場合もありますので、不安な際は医師に相談するようにしてください。

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記事監修:海野早織医師プロフィール詳細
海野早織医師

専門分野
乳房再建、形成外科一般

専門医
日本形成外科学会認定 形成外科専門医

所属学会
日本形成外科学会日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会日本皮膚科学会日本創傷外科学会日本血管腫血管奇形学会

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