レントゲンなどで豊胸したことがバレるの?
美バスト・豊胸

脂肪注入が見た目や手触りが自然というのはよく聞くけれど、レントゲンなどの検査でも分からないものなの?という疑問もあるようで、確かに各種美容外科のホームページを覗いてみてもあまり触れられていませんから疑問のまま残っているのですね。
①レントゲン
そもそも、CAL脂肪注入ではまんべんなく脂肪注入を行い、注入された脂肪は生着すれば身体の組織の一部となりますので、レントゲンで元の脂肪組織と注入した脂肪組織を見分けることは難しいです。しかし、脂肪注入によって生じた小嚢胞がレントゲンに写りますので、判別できます。
②超音波検査(エコー)
超音波検査(エコー)では、レントゲンよりも細かく部分的に観察できるので、レントゲンより判別しやすいと言えます。また本来脂肪のつきにくい場所に脂肪が生着しているといったことからも、脂肪注入を行ったことは判別されることもあります。
そもそもの話になりますが、脂肪注入によってできる小嚢胞が見分けられるという事実は医学の進歩による良い結果です。脂肪注入をするとがんと見分けがつかず、がんを見つけられないといった時代もあり、当時はこのことが脂肪注入による豊胸のデメリットのひとつとされていました。
とは言え、検診を受ける際は必ず豊胸手術のことを申告して受診することをお勧めします。近年、脂肪注入による小嚢胞と、がんの見分けはつけられるとは言われているものの、診断の際に予備情報があることに越したことはありません。健康があってこそ、素敵な胸で素敵な生活が送れることをお忘れなきようお願い致します。
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