脂肪吸引したら脂肪してない部位が太りやすくなる!? | 「美女力アップ」塾

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脂肪吸引したら脂肪してない部位が太りやすくなる!?

痩身・ダイエット

脂肪吸引したら脂肪してない部位が太りやすくなる!?

脂肪吸引したら「脂肪吸引した部位は細くなる」けれど、その分「脂肪吸引していない部分は太りやすくなる」って聞いたことありませんか?これって本当でしょうか。それに、脂肪吸引した部分もどれくらい効果が持続するのか気になりますよね。今回は脂肪吸引の後のリバウンドについて、太る原因も交えて考えたいと思います。

太るメカニズム

そもそも“太る”と言うのは、体の脂肪細胞が肥大化することで、脂肪層の体積が大きくなり見た目に現れた現象と言えます。細胞そのものが大きくなって太っているというのは意外ですよね。脂肪細胞は一つ一つ血管に繋がれていて、常に中のエネルギーは循環していると言われています。全身をめぐって、使われなかった分が脂肪細胞に帰ってきて、また出て行って全身を巡っています。つまり、巡っても使われず、更にエネルギーが増えれば脂肪に溜め込む量が多くなり脂肪細胞は肥大化します。肥大化の限界を迎えると細胞が分裂して数も増えます。

脂肪吸引をした部分、していない部分

脂肪吸引を行った部分は、脂肪細胞が除去され少なくなった状態になります。その為、脂肪吸引を行った部分より脂肪吸引を行っていない部分の方が、脂肪細胞が多いことから、細胞一つ一つの肥大化が見た目に与える影響に大きく差が現れる可能性があります。これが脂肪吸引していない部分が太りやすくなるという誤解を生んだのかもしれませんね。

結論「効果は基本的に持続します」

脂肪細胞が増殖しやすい時期は人生で3期のみと言われていて、その3期ともに思春期までに終わります。つまり、思春期以降の脂肪細胞は増殖しにくい為、脂肪吸引によって脂肪細胞数を減少させれば、その効果が持続されることが期待できるのです。実例を見ても、一度脂肪吸引を行った場所は脂肪がつきにくいというのが一般的な見解です。

ただし“基本的に”という言葉の通り、必ずではないことにご注意を。脂肪細胞は、肥大化の限界を超えると、上記3期以外の時期でも増殖することが分かっています。つまり、極端に太れば他の部分より程度は低くとも太りますので、現状維持の最低限の努力は必要です。

見落としがちな事実「効果が現れるまで」

皆さんは脂肪吸引といえば、吸引した直後にほっそりスリムボディが完成しているとお思いではないでしょうか?実は脂肪吸引直後は、体がむくんでしまっている為一時的に手術前より太くなります。むくみが取れて痩身効果が実感できるまでには通常3ヶ月程度必要と言われています。

その為、手術後すぐに効果は実感できないからといって維持する努力を怠り、食べ過ぎて太ったなんて人も稀に聞きますので注意してください。むしろこの期間をどのように過ごすかが、脂肪吸引の効果の大小を決める重要なポイントとなります。脂肪吸引後の圧迫を適切に行うことによって、むくみを取り、脂肪組織を除去した分の隙間を埋めるように皮膚を接着させることにより、初めて痩身効果を得る事が出来るのです。

以上脂肪吸引後のリバウンドについてメカニズムから解説しましたが、論文等で結果が認められているものではないので、あくまで予測となりますことをご了承ください。いずれにしても、重要なのは脂肪吸引をしても「食べすぎれば太る」と言う点です。脂肪吸引後のキレイなボディライン維持には、日常の適切な食事と運動であることに変わりはないので頑張りましょう。

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記事監修:海野早織医師プロフィール詳細
海野早織医師

専門分野
乳房再建、形成外科一般

専門医
日本形成外科学会認定 形成外科専門医

所属学会
日本形成外科学会日本美容外科学会日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会日本皮膚科学会日本創傷外科学会日本血管腫血管奇形学会