脂肪吸引のリスクって、なにがある?|「美女力アップ」塾

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脂肪吸引のリスクって、なにがある?

痩身・ダイエット

脂肪吸引のリスクって、なにがある?

どんな手術であっても、リスクのない手術は存在しません。手術のリスクを正しく理解した上で、手術に臨むことも重要なステップのひとつです。

詳しくは診察時に医師から説明しますので、こちらでは概要をご紹介します。脂肪吸引の危険性としてあげられるリスクは、傷跡、感染、表面の凸凹、血腫、知覚異常があります。稀なものもご紹介すると、腹膜損傷、血栓・脂肪塞栓や麻酔による合併症が存在します。

①傷跡、感染

切開を含む全手術に共通して存在するリスクです。皮膚を切ることで、傷跡がケロイド化したり、傷口から細菌が入り化膿することがあります。

②表面の凹凸

「脂肪吸引したところがボコボコにならないの?」の項目でもご説明していますが、丁寧かつ限界の見極めを正しく行い、手術後の圧迫やマッサージを適切に行うことで改善できます。

③血腫

血腫とは、血の貯まりのことで、対外に排出する為にドレーンチューブを留置して対処する場合もあります。

④覚異常

神経を損傷した場合に吸引部のしびれや違和感をきたす可能性があるものです。

⑤腹膜損傷

脂肪吸引に使用するカニューレで腹膜を傷つけてしまうことです。

⑥血栓・脂肪塞栓

血液や脂肪の塊が血液にのって運ばれ、肺などの多臓器の細い血管を詰まらせてしまう症状です。

⑦麻酔による合併症

エコノミー症候群のような血栓症が現れたり、薬剤へのアレルギー反応が起きる可能性があります。

概要をザザッとご説明しましたが、聞きなれない言葉や症状が出てきたと思います。脂肪吸引は決してリスクの大きい手術ではありません。リスクについて不明な点は医師に確認し、十分な理解をした上で手術に臨んで頂く事が重要です。

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記事監修:海野早織医師プロフィール詳細
海野早織医師

専門分野
乳房再建、形成外科一般

専門医
日本形成外科学会認定 形成外科専門医

所属学会
日本形成外科学会日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会日本皮膚科学会日本創傷外科学会日本血管腫血管奇形学会

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