一生ものの豊胸術って、どの方法? |「美女力アップ」塾

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一生ものの豊胸術って、どの方法?

美バスト・豊胸

一生ものの豊胸術って、どの方法?

豊胸術はどの方法を選択しても、お金がかかりますし、リスクもゼロではありません。その上で豊胸術を選択して実施するわけですから、どの方法にするか選ぶ上で、効果の持続力は重要ですよね。そこで、今回は“一生ものの豊胸術”はあるのか?という観点から、豊胸術それぞれの効果の持続力についてお話ししたいと思います。

■ヒアルロン酸豊胸

ヒアルロン酸豊胸の効果持続期間は、使用するヒアルロン酸の種類によって数カ月~3年と様々ですが、シリコンバッグ豊胸や脂肪注入術と比較すると短期間とお考えください。また、持続期間と言っても、注入直後の体積が維持されるのではなく、徐々に吸収されて体積が減少していくことに留意してください。 「現代医学の力でもっともっと長持ちするヒアルロン酸が登場するのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には持続期間(ヒアルロン酸の吸収されにくさ)は粒子のサイズに比例しますので、大きい粒子のヒアルロン酸にすれば持続期間は長くなりますが、触った際の感触が硬くなるというデメリットが出てきてしまう為、なかなか難しいようです。

■シリコンバッグ豊胸

シリコンバッグは人工物の為、“一生もの”と思っておられる方がいらっしゃるかもしれませんが、シリコンバッグは10年に1度の入替えが推奨されています。現在豊胸で広く使用されているシリコンバッグは、「コヒーシブタイプ」と言って、たとえシリコンバッグが体内で破損しても中身が漏れ出してきて身体に害を及ぼすことのないようになっています。その為10年経過したからといって、シリコンバッグを交換しないとシリコンバッグが破損して、身体に問題が生じる!ということではないのでご安心ください。しかし、問題の有無に関わらず、シリコンバッグ以外の身体は年齢を重ねて変化していきますので、10年に一度は、その時の身体に合ったインプラントサイズへの入替えを検討されるのが良いかもしれません。

■脂肪注入術

脂肪注入術は“注入してもすぐになくなってしまう”と言う印象の方も多いのではないでしょうか。しかし、実際のところは、注入して一度生着した脂肪は、一生その場所でその方の身体の一部として生きる組織となります。つまり、一番“一生もの”に近い豊胸方法だと思います。ただし注意して頂きたい点が2つあります。まず1つ目は、注入直後のボリュームが維持されるわけではないと言うことです。施術後1カ月間は特に腫れの引きもあり、”小さくなった”と感じる方が多くおられます。このイメージが強く、“注入してもすぐになくなってしまう”と思う方がいらっしゃるのかもしれません。実際に、脂肪注入では、注入した脂肪は物理的ダメージを受けている為、一部は死んでしまい身体のゴミとして吸収される為、その分の体積が減少します。しかし、その減少も徐々に落ち着き、施術後6カ月を過ぎても残存している脂肪は生着している脂肪と考えられる為、その後は大幅な減少はしません。次に注意して頂きたい点の2つ目は、注入した脂肪は身体の一部として生きる組織になると言う点です。身体の一部の為、元々の乳房同様に加齢の影響を受けます。つまり年齢と共に、自然な下垂や組織の萎縮が予想されます。

さて、いかがでしたでしょうか?各豊胸術の効果の持続力は様々です。それぞれの特性を活かして、例えば、豊胸術を受けたらどんな見た目になるのかを体験する為にヒアルロン酸豊胸をしてみて、気に入ればシリコンバッグ豊胸をして、10年後にはナチュラルさを重視してシリコンバッグは抜去して脂肪に置き換えるような方法もあるかと思います。色々検討してみてください。

以下は、セルポートクリニック横浜でご提供する治療の情報となります。

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記事監修:海野早織医師プロフィール詳細
海野早織医師

専門分野
乳房再建、形成外科一般

専門医
日本形成外科学会認定 形成外科専門医

所属学会
日本形成外科学会日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会日本皮膚科学会日本創傷外科学会日本血管腫血管奇形学会

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