豊胸後の胸って加齢の影響を受けるとどうなるの? |「美女力アップ」塾

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豊胸後の胸って加齢の影響を受けるとどうなるの?

美バスト・豊胸

豊胸後の胸って加齢の影響を受けるとどうなるの?

今回は、豊胸後の胸の将来についてです。豊胸の方法は様々ありますが、「ヒアルロン酸豊胸」は、加齢の影響を受けるまでに吸収されると思いますので、ここでは「シリコンバッグ豊胸」「脂肪注入豊胸」についてお話したいと思います。

■シリコンバッグ豊胸

一般的な加齢の影響と言うと、“下垂”をイメージする方が多いと思います。胸そのものの下垂については別の記事でご紹介していますので、加齢による下垂って防げるの?をご参照頂ければ幸いです。 さて、シリコンバッグ豊胸後の胸についてですが、シリコンバッグ自体は人工物の為、加齢の影響としての下垂(変形と呼ぶべきかもしれません)はしません。しかし、その周りの組織は加齢の影響を受けます。乳腺組織は萎縮して、脂肪と皮膚は下垂してきます。その結果、バッグの上縁が浮き出てきたり、乳腺組織が委縮した分、シリコンバッグのサイズが大きすぎて全体的にシリコンバッグの存在が目立ってくる可能性があります。その場合は、もしシリコンバッグ自体や身体に異常が無くても、シリコンバッグを抜去するか小さいものに入れ替えるなどの対応を検討されると良いかもしれません。

■脂肪注入豊胸

次に脂肪注入後の胸についてです。脂肪注入後の胸は、注入して生着した脂肪の分、脂肪が多めなご自身の胸そのものと言えますので、加齢の影響を受けて下垂します。“下垂”と表現するとマイナスなイメージですが、つまり自然な状態が年齢を重ねても維持されると言うことです。脂肪注入豊胸が、“術後のメンテナンスフリー”と呼ばれる所以ですね。

因みに、下垂への対処方法としては、豊胸手術の有無に関係なく、吊り上げ術(伸びた皮膚の一部を切除して、胸を持ち上げる手術)があります。また痩せたデコルテあたりに脂肪を注入することで若々しい印象にする方法も良いかもしれません。

さて、いかがでしたでしょうか?豊胸を検討中の方だけでなく、豊胸術を受けたけど10年後20年後ってどうなるの?と不安に思っている方にもご参考にして頂ければ幸いです。

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記事監修:海野早織医師プロフィール詳細
海野早織医師

専門分野
乳房再建、形成外科一般

専門医
日本形成外科学会認定 形成外科専門医

所属学会
日本形成外科学会日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会日本皮膚科学会日本創傷外科学会日本血管腫血管奇形学会

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