アラガン社乳房インプラントのリコールに関して(更新)|CAL(キャル)組織増大術を実施する横浜の高度美容外科 セルポートクリニック横浜

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アラガン社乳房インプラントのリコールに関して(更新)

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2019年9月吉日

お客様各位

セルポートクリニック横浜

院長 中山 玲玲

 

アラガン社乳房インプラントのリコールに関して(更新)

 

近年、テクスチャードタイプ(ザラザラタイプ)の乳房インプラント長期留置者に希少がん(乳房インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫BIA-ALCL)の発症が報告されています。報告では最後のインプラント挿入から診断までの期間は平均9年であり、発症頻度は3,800~30,000人に1人とされています。通常このリンパ腫はインプラントを除去することで寛解するといわれていますが、僅かながら死亡例(世界で33人)も報告されています。

 

2019年7月24日、米食品医薬品局(FDA)が該当製品に対してリコール勧告を行い、日本国内でも、アラガン・ジャパン社が自主回収および販売停止すると発表しました。

 

米食品医薬品局(FDA)は、無症状であれば乳房インプラントの抜去・交換は勧めていませんが、下記症状やご心配がありましたらご相談ください。

 

【BIA-ALCL症例における症状】

 

漿液腫(液体がたまる症状)、インプラント周囲の腫れ、疼痛、左右非対称、乳房や腋窩のしこり、発赤、胸の硬化等

 

詳しくは下記、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会ホームページをご覧ください。トップ画面、「一般の皆様」を開くと情報が掲載されています。

 

日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会

http://jopbs.umin.jp/general/index.html

以上