当院の施設・設備について|再生医療技術CAL・培養CALによる乳房再建なら横浜のクリニック

当院の施設・設備について
FACILITIES / EQUIPMENT

手術室直結型細胞調整室 CPSU:Cell Processing Surgical Unit

「CAL組織増大術(CAL)」で用いる「脂肪由来幹細胞(幹細胞)」は、患者さまの吸引脂肪の一部を使用して手術当日に抽出します。
当院では、手術室に直結する形で「細胞調整室(CPC:Cell Processing Center)」を設置することで、衛生的な環境を維持するとともに、素早い幹細胞抽出作業を実現し、時間経過による細胞の劣化を最小限に抑えます。

手術室直結型細胞調整室

クリーンパネル(手術室)

手術室および細胞調製室の壁面は、クリーンパネルと呼ばれる洗浄による腐食や劣化に強い特殊な素材を使用し、清浄度を維持しています。

空調設備(手術室)

手術室ならびに細胞調製室の室内は24時間、温度・気圧がコントロールされ、衛生環境が保持されています。
供給される空気は高性能なフィルターにより浄化され、外気に含まれる微生物やチリなどの微粒子を99.97 %除去しています。
また、室内の気圧を高めることで、人の出入りの際の微粒子の混入を最小限に防いでいます。

動線設計

人や物が建物内を移動する経路を動線といいます。この動線をシンプルに設計することで、チリや細菌が舞うリスクを最小限に抑え、清浄度を維持しています。

手術で使用する
機器や処置について
EQUIPMENT / TREATMENT

回転式脂肪注入器(スクリューインジェクター)

回転式脂肪注入器(スクリューインジェクター)

脂肪の生着率を高めるために、ハンドルいち回転で少量の脂肪が注入される回転式脂肪注入器を使用しております。
当院を運営する株式会社バイオマスターが当該医療機器の特許を保有しております。

麻酔科医による全身麻酔処置

麻酔科医が手術に立ち会い、適切な全身麻酔処置を行います。

超音波治療器による脂肪吸引部のアフターケア

超音波治療器による脂肪吸引部のアフターケア

手術後の脂肪吸引部のアフターケアとして、伊藤超短波株式会社の超音波治療器:イトー US-731 を使用しております。
微小マッサージ作用、疼痛の緩解、筋肉痛の軽減などの効果が期待できます。