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脂肪注入のダウンタイムはどれくらい?施術後のリスクや経過も解説

エイジングケア

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脂肪注入をした後、腫れや炎症が落ち着くまでの期間は施術を受ける上で気になるポイントですよね。今回は、脂肪注入後の副作用とその経過を追ってご説明していきます。

そもそも脂肪注入ってどんな施術?

脂肪注入とは、お腹や太ももなどから取り出した脂肪を、気になる深いしわやくぼみ、また肌表面の凹みに注入することで、立体的でふっくらとした印象に導く施術です。一般的には顔や胸、手などへ移植し、ボリュームを増やすことでハリ感を出せると言われています。長い目で見れば、何度も施術を繰り返す可能性は低いと言えるでしょう。

では、脂肪注入を受けた後のダウンタイム中、どのような副作用が出やすいのでしょうか?

どんな副作用が出るの?

副作用やその程度は施術部位や受ける施術内容によって個人差がありますが、以下のようなリスクや副作用があります。
<顔を施術した場合の具体的な副作用>
・熱感
・腫れ
・内出血

<手を施術した場合の具体的な副作用>
・腫れ
・むくみ
・軽い内出血

また、脂肪を吸引した場所に筋肉痛のような痛みや、術後約3週間後ぐらいから吸引を行った場所が固くなることもあります。

施術直後〜1週間後の副作用は?

<顔の場合>
施術直後に注入部分が少し腫れ、内出血が出ることがあります。また、数日間は注入部位に腫れや痛みが見られることも。しかし、術後の経過とともに数日程度で落ち着いてくることがほとんどです。

当日からメイクや洗顔ができるかどうかはクリニックの判断によって違うので、確認しておくと良いかもしれません。

<手の場合>
施術直後にはむくみが出る可能性も。ダウンタイムの副作用により、数週間はふくらんで見えることがあります。

腫れや炎症が落ち着くまでの期間は?

<顔の場合>
顔の場合、自然に見えるまでの期間は約1週間〜2週間と言われています。痛みや腫れは2~3日程度で落ち着く場合がほとんどですが、脂肪注入部位に内出血が出た場合は痛みや腫れが続くことも。

<手の場合>
手の場合、自然に見えるまでの時間は約3日ほどと言われています。脂肪を取った部位は内出血や軽めの筋肉痛に似た痛みやむくみなどが2週間程度続く可能性も。

術後に行う日々のアフターケアで副作用が和らぐ可能性もあります。クリニックの指示に従って、できるだけ気をつけて過ごすことをおすすめします。

おわりに

今回は、脂肪注入のダウンタイム期間とそのリスクについて解説しました。注入場所や吸引の量・個人差もあるものなので、気になる方はクリニックに相談してみてくださいね。

記事監修:海野早織医師プロフィール詳細
海野早織医師

専門分野
乳房再建、形成外科一般

専門医
日本形成外科学会認定 形成外科専門医

所属学会
日本形成外科学会日本美容外科学会日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会日本皮膚科学会日本創傷外科学会日本血管腫血管奇形学会