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高度な脂肪注入術、CAL組織増大術

CAL組織増大術の細胞処理法

CAL組織増大術の「細胞処理法」

まず、他の部位から吸引した脂肪から、混ざっている液体成分(*1)を取り出します。次に、脂肪部分を2つに分け、一方を移植のために保存します。そして、残りの一方から幹細胞をできるだけ多く集めるのです。

実際には幹細胞だけでなく、脂肪細胞など他の細胞も含まれるため、CAL組織増大術においては幹細胞を含む細胞群(ADC)と呼んでいます。集めたADCを移植用に保存しておいた脂肪に混合します。さらに、最初に取り出した液体成分からもADCを多く集め、同じく脂肪に混合します。そのため、患者様へ移植される脂肪は、高い密度で幹細胞が含まれています。

脂肪吸引後に回収される吸引脂肪組織の幹細胞は、体内の正常な脂肪組織と比べておよそ半分の量しか存在していません。これは、脂肪吸引を行うと幹細胞が減少することを意味しています。しかし、細胞処理によってADCを抽出し、移植用脂肪に混合することで、からだの中と同様の高い密度の幹細胞を含んだ脂肪を患者様へ移植することが可能になると考えられています。

セルポートクリニック横浜では、この一連の細胞処理を無菌の細胞調整室(CPC)で行います。(*2

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【従来の脂肪注入法との違い】
脂肪吸引を行うと、吸引された脂肪中の幹細胞が減少するため、そのまま移植しても細胞の働きが弱く、脂肪組織が体に吸収されてしまい、十分な効果が得られません。CAL組織増大術では、細胞の密度を、高めて移植するため、脂肪組織がしっかりと定着します。

*1.脂肪吸引時に注入する生理食塩水や、脂肪組織中の油成分。

*2.幹細胞の抽出工程では、培養増殖や細胞の活性化を目的とした薬剤処理、および生物学的改変は一切行われません。したがって、厚生労働省医薬安全局長通知(医薬発第1314号 平成12年12月26日PDF)により定義された”加工”には該当しません。また、抽出の全工程に要する時間は1〜2時間程度であり、抽出された幹細胞(脂肪由来幹細胞を含む細胞群)は、凍結保存されず数時間以内に移植します。

細胞処理の方法
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